PycharmとはPython専用の高機能IDEです。
IDEとはIntegrated Development Environmentの略で、エディタだけでなくプロジェクト管理や
デバッガなど開発に必要な機能を統合的に提供するアプリケーションのことです。
WindowsだけでなくMacやLinuxでも動作します。
全機能搭載の「Professional」と、コミュニティ版で無償の「Community」があります。
今回はコミュニティ版をWindowsにインストールする手順を解説していきます。
Pycharmをインストールして、Hellow_World.pyを実行するまでを行います。
Pycharmのインストーラのダウンロード
まずは公式サイトからダウンロード
公式サイト(Windows版)
インストーラがダウンロードされます。
Pycharmのインストール
インストーラを実行します。
格納場所に問題なければNextをクリックします。
画像は64bit版にインストールをしていくときの設定となります。
あなたのPCが何bit版かを確認するには、Windowsキーを一度押してそのままどこもクリックしないまま「システム」と入力します。
すると、システム欄にあなたのPCに関する情報が記載されています。
32bit版の方は32側を選んでいただいて、一番最後のチェックボックスにもチェックを入れてください。
次の画面もそのままInstallを押していただいて問題ないです。
Completing Pycharm Community Edition Setupと表示されれば、インストールは完了です。
Finishを押してください。
Pycharmの設定
それではスタートメニューからPycharmをクリックして起動します。
最初に以前の設定を引き継ぐかどうかが聞かれます。
今回のはもともとインストールされていた時の表記となっていますが、初めての方は「Do not import settings」を選択してください。
Pycharmのプライバシーポリシーに同意が求められる画面が表示されますので、同意してください。
同意して次の画面にいくと、普段使うときの画面の色を選択することができます。
後程変更することもできますので、こちらはまずはお好みのほうを選ぶといいです。
画面のデザインを選択した後は、
プラグインのインストールをするかどうかの画面がでてきます。
後でも入れることは可能ですが、今回はMarkdownとBashのプラグインをインストールした状態の画像となっています。
これでPycharmを動かすまでの設定作業は終了です。
続いて、Pythonファイルを作って動かすところまでを解説していきます。
Hello Worldを表示させる
設定がすべて完了すると、スタートの画面がでてきます。
ここでまずはCreate Projectを選択してプロジェクトを作成します。
Create Projectを選択すると、Locationを選択する画面がでてきます。
サンプルの画像ではデフォルトのものから変更していますが、問題なければデフォルトでそのままでよいです。
プロジェクトが作成されると次のような画面が作成されます。
Hellow Worldを出力するために新規のPythonファイルを作成します。
プロジェクト名を右クリックして選択していきます。
Pythonファイルを選択して、Hellow_Worldと名付けます。
Hellow_World.pyの中身にprint(“Hellow World!”)を記述します。
コードの内容を記述したらプログラムを実行します。
実行の仕方としては、対処のファイルのタブを選択して、右クリックするとRun出てきますので、それを選択します。
プログラムを実行すると、下のほうに実行結果として出力されます。
これで、Hellow Worldを出力するまでの流れは完了です。
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