今回の記事では、連続したデータを楽に入力することのできるオートフィル機能について解説します。
目次
オートフィルのやりかた
自動入力してくれるオートフィルの機能の使い方としては、
セルを選択した状態で画像の黄色い部分をつかんで引っ張ってあげるような形で使うことができます。

同じデータを連続入力する
同じデータをそのまま連続したい場合には画像の状態でそのままドラッグしてあげます。

規則性を持ったデータの連続入力
1,2,3….といったように連続した規則性のある状態で入力したい場合には、
規則性を持った範囲を選択した状態にします。

その状態で、ドラッグするとスプレッドシート側で規則性を判別してくれます。

思い通りの規則性にならない場合
1、2、1、2としたい場合も同じようにできるのかと思いますよね。
規則性を持たせた状態にしてみます。

本来であれば、1、2、1、2…と続いてほしいですが、
違う規則性をスプレッドシートが見出してしまいます。

そんなときには、ドラッグするときにCtrlを押しながらドラッグすることによってその範囲を連続して繰り返してくれます。

スマホ(iphone, android)やタブレットでのオートフィル
PCでのやり方を解説しておりましたが、スマホなどではちょっとやり方が違いますので、注意が必要です。
スマホでやる場合には先にオートフィルしたい範囲を選択します。

その後に選択した範囲をタップしてあげます。
すると自動入力という表示がでてきます。
サンプルではiphoneですが、androidでは少し表記が変わるものの手順は一緒です。

自動入力を選択してあげると、連続したデータが入力されます。

アルファベットを連続入力
アルファベットやひらがなも規則性を勝手に把握してくれたらよいのですが、残念ながら普通のオートフィルでは対応できません。
関数を使ってあげる必要があります。
アルファベットを連続で入力するにはCHAR関数とCODE関数を組み合わせます。
