今回はPycharmでGitを使うまでの手順を解説していきます。
説明に使うPycharmは日本語化プラグインを適用している状態ですので、もし日本語化
したいという方はこちらの記事をご覧ください。

Gitの設定確認
Gitのインストールは済んでいるものとして解説していきます。
まだ、インストールしていないという方はこちらの記事をご覧ください。
Gitのインストール
Gitがうまく機能しているかを確認するためにまず左上のファイルを選択してから設定をクリックします。
設定を開いたら、バージョン管理のところにGitという項目があります。
その画面を開いたら、右上のテストというボタンをクリックします。
問題なくインストールできていれば、Gitが正常に動いていることを確認することができます。
ローカルリポジトリの作成
次に、Gitのローカルリポジトリを作成します。
ローカルリポジトリを作成するには、上のメニューからVCSを選択して、
バージョン管理へインポートからGitリポジトリーの作成を選びます。
ローカルリポジトリとするディレクトリを選択すれば完了となります。
ファイルの追加
ファイルの追加は対象とするファイルを選んだ状態で右クリックをします。
すると、下のほうにGitの項目がありそこをマウスオーバーすると追加という項目が出てくるので、
クリックすると追加することができます。
追加される前はファイルは赤くなっていて、追加されると緑色に変化します。
ファイルのコミット
緑色に変化しているファイルはまだ、追加されている状態ですので、コミットが必要となります。
ファイルの追加と同じように右クリックしていくと、ファイルのコミットというものが選べます。
ディレクトリを選択することによってディレクトリのコミットというものもできます。
コミットをクリックすると、コミットのメッセージなどを書くウィンドウが現れます。
そこで、右下のコミットボタンを押すとコミットされます。
リモートリポジトリの設定
リモートリポジトリを設定する際にも、右クリックを押します。
そして、リポジトリーというところにリモートという項目があるので、選択します。
すると、リモートの設定画面が表示されます。
リモートへプッシュ
プッシュも同じような場所にあります。
先ほどリモートリポジトリを設定しましたが、設定していない状態でプッシュしても、
リモートを設定する画面が出てきますので、こちらで設定しても問題ありません。
プッシュする際にはアカウントとパスワードが求められますので、入力すると無事にプッシュされます。
この認証はプッシュするごとに出てしまうので、githubのアカウント設定をしておくと、
毎度入力しなくてもよくなります。
Githubのアカウント設定
最初にGitの設定確認をしたときのように、左上のファイルを選び、設定をクリックするとバージョン管理の中にGithubという項目があります。
ここで、Githubのアカウント情報を設定しておけば、設定された情報でプッシュされるようになります。
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