【感想】20歳の自分に受けさせたい文章講義

今の世の中ではどんどん、文章でのやり取りが増えてきていると思います。
電話では人の時間を奪いがちなので、いつでも見れるメールやLINEなどチャットワークツールが浸透してきているのも背景にあると思います。
ただ、本のなかでもありますが、対面で話すときは顔や手振りといった情報を得られることができますが、文章だと無機質になりがちです。
話すような感じで文章を書いてしまうと伝わりにくいのは仕方のないことだと気づかされました。
今、文章が必要となってきているこの時代にぜひとも読んでおきたい本としてお勧めです。

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目次

  • 20歳の自分に受けさせたい文章講義はどんな本なのか?
  • 著者 古賀史健さんとは?
  • 本の構成
  • 大事だと思ったところ
  • 感想まとめ

20歳の自分に受けさせたい文章講義はどんな本なのか?

「話せるのに書けない!」人のための”文章の授業”をしてくれる本です。
友人と話すときには、そこまで考えずともすらすらと話すことができるのに、
文章にするとなると急にどんなふうに書いていいか頭の中でぐるぐるしてしまう経験はないでしょうか?
そんなもやもやした状態の原因は「話すこと」と「書くこと」は全くの別の行為であるという解説をしてくれて、
著者が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学がふんだんに詰めこんでくれています。

著者 古賀史健さんとは?

出版社勤務を経て24歳からフリーランスライターになり、30歳からは書籍のライティングを専門とされている方です。
「ライターとは、”翻訳者”である」「文章は”リズム”で決まる」を信念に、ビジネス書や教養書を中心に数多くを担当されてます。
ベストセラーとなった「嫌われる勇気」の著者でもあります。

この本を買うまでは「嫌われる勇気」の著者であったこと知らなかったのですが、「嫌われる勇気」がとても読みやすかったので、
これは気になると思い、読んでみる次第となりました。

本の構成

  • ガイダンス そもそも文章とはなんなのか?
  • 第一講 リズム: 読みやすい文章に不可欠なリズムとは?
  • 第二講 構成: 文章はどう構成すればいいのか?
  • 第三講 読者: 読者を引き付ける条件とは?
  • 第四講 編集: 編集するとはどういうことか?

大事だと思ったところ

ガイダンス

  • 書こうとするな、”翻訳”せよ
  • 上手くかけずにいる人は”翻訳”の意識が足りていない

リズム

  • 文章のリズムは「論理展開」で決まる
  • 支離滅裂な文章は、文と文の「つなげ方」がおかしい

構成

  • 文章の面白さは「構成」で決まる
  • 文章のカメラワークを考える
  • 導入は映画の「予告編」

読者

  • 読者の立場に立つのではなくて、椅子に座る
  • 「わかるやつにわかればいいのウソ」

編集

  • 「なにを書くか」ではなく「なにを書かないか」

感想まとめ

書くということに対するこれまでの価値観をひっくり返されるような内容でした。
これまで、学んできたってことは評価されるためにやってきているということが多かったので、
目的が違うからうまいこと書くことができないのだと気づくことができました。

仕事をするようになると、いかに伝わるかが大事になります。
綺麗な言葉である必要はなくて機能する文章を書く。
機能する文章を書くという言葉がとてもよいなと感じましたので、
もし、効果的な文章を書きたいという人はぜひとも読んでいただきたい本です。

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